2015年7月20日月曜日

デッドストックのゲームショーツ

DEAD STOCK
ゲームショーツ
¥5000 +税







え?と思われる方も多いと思いますが、普段着としてオススメなのです。
90’sな雰囲気の今日この頃なファッション業界ですが。
来年あたりにはこういうのを取り入れる方向に行くのではないかというかなり先走った末に迷走したセレクトです。

思えば日本では98年のフランスワールドカップで人気に火が着き、02年の日韓共同開催で大ブレイクしたサッカーですが。
当時、僕もそれなりに浮かれて流れに乗っていたのを思い出します。
冷静になって、そこまでサッカー好きか?と自問自答したのが当時の僕なのですが。
特に好きなクラブチームや国や選手もなく、完全なニワカだったのです。

それでも、間違いなくトキメいていたものがありました。
そう、ユニフォームのデザインにです。
最先端のテキスタイルを使い、最先端のカッティングで。
美しいカラーリングに、美しいエンブレム。
その機能性とデザインの美しさに、とてもうっとりしていたのを思い出します。
当時、フットサルを始めたというのもありまして、いろいろなクラブチームや国のゲームシャツを買っていたと思います。
今見ても当時のデザインはかっこいいなと思います。

ただ、やっぱり普段着でTシャツ代わりにゲームシャツを着るのはちょっとミーハー過ぎるなと思うところもありまして、フットサルをやめてしまった今では、たまに眺めるだけ。
それはそれでいいのですが。

少し視点を変えて、ゲームショーツに興味を持ち出したのが7〜8年前。
たまたまスポーツショップでなんとなく、インテルのゲームショーツを買ったのがきっかけだったと思います。

当時はフットサルもまだやっていたので、消耗品としてフットサル用に購入していたのがゲームショーツ。
クラブチームや国のものを選ぶというよりは、上になにを着ても大丈夫な様に、当たり障りのないスポーツメーカーのものを着ていました。
そこで、たまたま購入したインテルが輝きだしたのです。

主張しないも、なかなか個性的なカラーリングとカッティング。
バランスよく配置されたエンブレムとブランドロゴ。
動きやすい短さや、汗をかいてもべたべたしにくい通気性のいい素材感。
これは完璧だと思いました。
それからというもの、ユニフォームの上よりも、下に注目する様になったのです。

で、今に至ります。
素晴らしいのです、ゲームショーツ。
毎年個人的にもはいています。
昨年もはいていました、お店で。
今年もはきます、きっとたくさん。

難易度は高いというよりも、好きか嫌いか。
とにかく、楽。
で、なんかお洒落な雰囲気。
先ほどのマドラスショーツと同じです。
値段もお安いので、部屋着からお出かけまで。

好きなチームを選ぶも良し。
デザインで選ぶも良し。

僕なんて、最近ではてんで知識もありませんし、ただかっこいいから、おしゃれだから、気持ちいいから、ではいています。

人につっこまれても気にしない。
それでいいんです。
でも、昨年、店頭でつっこまれたことはなかった気がします、はいていても。

合わせ方のコツは、店頭で。

ちなみに、なかなかレアなやつもあったりします。
やはり、当時のデザインがかっこいい気がします。



この子は少し特殊な子で、かなり短いランニングショーツです。
これ、いいんですよ〜。